窒素置換式脱酸素装置

Deoxygenation System

RISα

窒素の力で、
水中の溶存酸素を低減。

RISαは、水中の溶存酸素を窒素に置換することで酸素濃度を低下させ、配管や設備の防錆・防腐処理を支援する窒素置換式脱酸素装置です。 新技術「エミック」により、有害な薬剤の使用を抑えながら、赤水や腐食リスクの低減、長期安定した設備保全に貢献します。

窒素置換式脱酸素装置 RISα
RISα パネルタイプ

BOXタイプ/パネルタイプに対応

2タイプ構成 BOXタイプとパネルタイプから選定可能。
省スペース設置 コンパクト設計で短時間の据え付けに対応。
窒素ボンベ不要 圧縮空気から窒素ガスを精製。
薬剤使用を低減 ヒドラジン系脱酸素剤の使用を避けたい設備に。
接液部SUS中心 接液部には主にステンレスを採用。

RISαが解決する、水処理・配管保全の課題

水中に溶け込んだ酸素は、配管や設備の腐食、赤水、好気性細菌の発生などの原因になります。 RISαは、窒素置換により溶存酸素濃度を低下させ、薬剤に頼りすぎない防錆・防腐処理を支援します。

こんな課題はありませんか?

  • 配管の腐食や赤水の発生を抑えたい
  • 脱酸素剤などの薬剤使用量を減らしたい
  • ボイラー給水や冷却水の水質を安定させたい
  • 長期的な設備保全と管理費用の低減を図りたい

RISαなら

  • 水中の溶存酸素を窒素に置換して低減
  • 有害な薬剤の不使用または使用量低減に貢献
  • 赤水や腐食リスクの抑制を支援
  • 安定した濃度供給で管理負荷の軽減に貢献

設備保全への効果

01

配管腐食の抑制

水中の溶存酸素濃度を下げることで、配管や金属部材の酸化による腐食リスクの低減に貢献します。

02

薬剤使用量の低減

薬剤添加に頼りすぎない脱酸素処理により、人体や環境への配慮が求められる設備に適しています。

03

長期安定運用

窒素発生器が水と直接接触しない構造により、長期にわたる安定した運用を支援します。

主な用途

設備・配管の脱酸素処理

  • ボイラー給水の脱酸素
  • 休缶中のボイラー保存処理
  • 密閉循環冷却水処理
  • 空調用配管の腐食予防

赤水・腐食対策

  • 金型冷却水の脱酸素
  • ビル・ホテルなどの給水・給湯配管の赤水防止
  • 薬剤混入を抑えたい工場設備
  • 長期的な水質管理が求められる循環系統

構造イメージ

RISαは、圧縮空気の生成、窒素ガスの分離、水と窒素の気液混合という3つの工程で構成されています。

RISαの構造イメージ

RISαは圧縮空気を発生させるコンプレッサー部と、空気から窒素ガスを分離する窒素製造部、そして水と窒素を混合させる気液混合部の3要素から構成されており、水に窒素を混合するだけの簡単構造になっています。

主な仕様

RISαは、設置条件や処理水量に合わせて構成を選定できます。以下は主な仕様の一例です。

使用流体
標準処理水量 2㎥/h以下、4㎥/h以下
処理水溶存酸素濃度 1.0mg/L以下または2.0mg/L以下(水温20℃、標準処理水量通水時)
原水温度範囲 0〜80℃(凍結・蒸気不可) ※高温仕様〜95℃あり
装置設置環境 環境温度50℃以下、湿度80%以下(結露なきこと)
筐体/パネル SUS304、ほか
接液部 EMIC(気液混合器)・整流筒:SUS303、配管・ポンプ・流量計:SUS304、PSU、ほか
気体部 気体配管:ウレタン、ほか

※詳細な型式・寸法・仕様については、お問い合わせにてご確認ください。